SKCキッズカレッジのブログ

SKCキッズカレッジの学習室の様子などを紹介します

        NPO法人SKCキッズカレッジのブログです。

キッズ卒業生の話

 

先日、JRの駅でキッズカレッジのヌシがたまたま4年前のキッズカレッジ卒業生のお母さんと遭遇した。

卒業生のYくんは、高校は単位制高校に行った。自宅では自室にこもり、自分の好きなことばかりしていたそうだ。当時キッズカレッジでやっていた月1回の高校生ミーティングには時々顔を出してくれ、Yくんらしい発言をしてくれていた。

お母さんの言うには、高校では化けなかったが、その後の専門学校で大きく化けた。(キッズでは、小学生の時の学習室で、学習に全く手をつけずうろうろするだけ、休憩時間の遊びの時にも輪に入れなかった彼が、高校生になって、ずいぶん落ち着いたので、「化けた」かな、と見ていた)。いくつかのコンピュータ関係の専門学校を自分でしらべて進学を自分で決めた。そこで自分のやりたいこと(「人の役に立つソフトの開発」ということらしい)を目一杯やり、力をつけ、3年生の時には早くも企業の研修に参加し就職の内定をもらった。成績も、「オール5」という。4年生の今年、正式に内定をもらい、来年春には就職することが決まっている。

お母さんは、キッズカレッジで「自分の好きなことを思いっきりさせたら良い」と言われそのようにしてきたが、今その意味がよく分かる、と話された。

 

Yくん、こうも言っているという。

「黒板を写したら、頭が真っ白になっただけ。ノートをとると言うことほど、ムダなことはない」。

また、キッズカレッジの子どもの名言が出た!

 

◆SKCキッズカレッジブログ byキッズカレッジ番頭とその仲間たち